そこで、Whole Foodsで見つけたRainbow Researchというメーカーのダークブラウンで自分で染めてみました。
中身
日本では結構テキトーに気軽にやっていたので、そんな感じで極めて大雑把に取り組んだら、かなり困ったことになりました。
ヘナ100%だとかなりオレンジなので、色を暗くするために木藍=インディゴが配合されます。ナイアードにも木藍入りのものがありまして、それを使っていました。
これも、インディゴ配合でした。
でも、日本のと違いました。
お湯で溶いてこんなふうにしたものをどさっと頭に乗せるのですが
髪につけたところ、ボロボロしちゃうんです。ちょっと頭を動かすとそこら中に緑粉が。
「ひえー」と慌てても、後の祭り。
そして、インディゴの藍色がバスタブやシンクを染めるのです。
「ひえー」と再び慌てても、後の祭り。
「やばい、さすがにこれはだんなに叱られるかも…」と思いつつ
「藍染めか!」「Gパンか!」と独りむなしくバスタブの染みにツッコミを。
(デニムと言えないところにアラフォー加減が…)
すぐに洗い流したくなったけど、悔しいのでそのまま1時間我慢しました。
洗い流す時はものすごい昆布力、って感じでバスタブが“ど緑色”に。
「ワカメか!」「昆布粉か!」とまた独りむなしくバスタブにツッコミ…
なんとか洗い終え、乾かすとヘナのトリートメント力で髪はつるっとなりました。
シンクやバスタブの藍色もなんとか落ちました。
但し、タオルについた藍色は落ちません。トホホ
(日本のは洗濯すれば落ちました)
肝心の髪の染め具合は…
前回のヘナで染まったオレンジの部分は見事にわからないほどしっかり暗い色に染まりました。
新しく生えてきていた白髪の部分は…
ブ、ブルー?!
ええ、インディゴだけがしっかり入っていました。
でも、黒髪に青が混ざってても案外目立たないんですね。
…って、そういう問題ですかね…
美容師さんが見たら「げげっ何したの」と思うでしょうね…
マァ、きれいな青ですよ(笑)
そして、めんどくさくて手袋なしでやったもんで、ふと手を見ると、みごとなアバター色と化していました。
今はだいぶ落ちましたが、まだ爪が薄い青紫色です…
だんながびびっています…
一回やってみないと気が済まない性格なので、まぁ、文字通り一回やってみて気が済みました。
だって、ほんとにアメリカって、やってみないとわからない、使ってみないとわからないんですもの。だから、いいんだい。
なんでもチャレンジしてみるのもどうなのよ…
青い頭って…ママ…
ヘナの原料はみんなインドから買い付けているはずなのに、選別か加工か配合の差だかわかりませんが、日本とアメリカでこんなにも違うんだなぁ、と勉強になりました。